臨泉山 神宮禅寺
平城天皇時代(807年)に建立され妻有でも古い歴史を持ち
地元の人から「神宮寺」と呼ばれ親しまれています。鎮守の森に守られ
鎮守の森とともに人々から愛されてきた「神宮寺」を尋ねてきました。

落ちついた静かな佇まいが皆様に届きますように・・・

山門 苔むすかやぶきに歴史を感じる
新潟県の文化財に指定されています
向かって右側屋根の下に小さな梵鐘が・・・
決して蜂の巣ではありません  (^^ゞ

山門裏側 見上げるとかやぶき屋根の張り出しに目眩がしそうです
雨が上がり、周囲は乾いているのにかやぶき屋根に沁み込んだ雨が
雨だれとなり、ぽたんぽたん 周囲の乾きと雨だれ、不思議な光景でした

山門の前に積まれているのは 「かや」
この日部分的に雪で痛んだ屋根の修繕をしていました
奥に見えるのは本堂(観音堂)です

苔に覆われた参道・境内
大杉の立ち並ぶ鎮守の森にいっそうの静けさをもたらしています
創立時の観音堂は大雪で倒壊   1865年再建された

本堂(観音堂)  かやぶき屋根の重々しさに圧倒されます
屋根tの修繕中で、あいにくご本尊の参拝は出来ませんでした
ご本尊は 木造十一面千手観音菩薩立像
807年(大同2年)から妻有を見守り続けています
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