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旅館再建工事の記録

2005.3〜 

工事の過程を記録として残して行きますので、完成までの過程をお楽しみ下さい。


3月の初めの頃には、まだこんなに雪がありました。
毎日毎日、朝から晩まで雪運び、着工も遅れているので結構焦りました。


3月25日、ようやく雪消えと同時に始めた整地作業も終わり
悪天候の中、内輪で地鎮祭を行いました。
思いは一つ、工事中に事故の無いように!! 立派な家が建ちますように!!


いよいよ基礎を作る工事に入りました。
天気の良い日が続き、仕事もはかどり順調に進んでいます。


コンクリートを流した上に鉄筋を組んで行きます。
かなり細かく入れてあるので、出来上がりが楽しみです!!


型枠作業も終わり、コンクリートを流し込んでいるところです。
空洞が出来ないよう、慎重に作業を行っています。さすがプロ!!


4月12日、型枠を外しほとんど完成した基礎です。
想像以上に立派な基礎が出来て驚きました!!
この上に家が建つと思うと、完成までが楽しみですb(^-^)ネ!!


4月15日、いよいよ建前も近づきヒバの土台が持ち込まれました。
複雑に刻まれた接合部分、釘を使わなくてもいいほど
しっかりと組み合わさるそうです!! 木の香りが実に癒してくれます。


しっかりした基礎の上に、一段と細かく土台が組まれました。
地震対策もここまでして貰えば、もう完璧です!!


いよいよ建前の日、当日のスタッフの面々で安全祈願の記念撮影!!
右から家の親父、棟梁の熊さん、若い衆の3人、オペレーターの大淵さんです。
皆さん、怪我をしないようがんばって下さいネ!!


これが無いと工事が始まらないと言う建設確認証だそうです。


記念すべく初めの一本が立ち上がりました。
大型クレーン車が駐車場に置かれ、手早く柱を組んで行くようです。


今、手を掛けている中央の柱が、家の大黒柱になります。
棟梁と若衆が、大事そうに念入りに立ててくれました。
ヒノキのいい匂いが辺り一面に漂い始め、これぞ木造建築といった感じです。

1階部分の完成です。途中で小雨が降って来ましたが
作業に支障なく、無事に一日目が終わりました。
 

二日目、クレーンの力を借りて庭石の移動。
地震の時に持ち出した石と灯篭で、小庭を作ろうかと思っています。
どんな庭が出来るのか、楽しみです!!

二階の床板を敷き詰めている作業風景。三cm近い合板なので、強度は抜群!!
柱の太さ、本数、共に申し分ないので、地震や大雪にも完璧です。
 

夕方、もう大屋根まで来ました。これで柱組みは完成。
明日からはクレーン車の音に変わり、金づちと電ノコの音に変わります。
家を建てる時の音と匂いは、新鮮でいいもんですネ。

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